幼い頃から僕には「将来の夢」がない。
そもそも大人になった自分なんて想像もできず
「大人になる」のは遥か遠い未来のように思えたし、もはや他人事だった。
子供の頃の自分が今の僕をみて何を感じるだろうか。
案外「ちゃんと大人やれてるじゃん」と思うかもしれない。
子供の頃の僕からは想像できないほど、常識と社交性を身につけたからだ。
子供の頃の僕は、内気で極度の引っ込み思案。
小学生時点で、家でアニメを観たりゲームをしたりして自分の世界に没頭することが生きがいだった。
そんな僕が社会に出て、会社という集団に属して、表面上は上手くやれている。
大人になるというのは、苦手なことや嫌なことでも我慢し続けることなんだろうか。
そうなのだとしたら、僕は年相応に大人になったと思う。
夢なんてなくても、人生なんとかなるものだ。
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