僕は2020年の4月に入社した新卒1年目社会人です。
いわゆるコロナ世代(?)ですね。
会社員になって半年ほどが経ちましたが「仕事行きたくねぇ・・・」と思わなかった日はありません。
集団生活や長時間労働に多少なりともストレスを感じるタイプなので、会社員として生きるのは辛いんだろうなとわかっていました。
ですが、新卒カードを使って正社員になる道を選びました。
今回はそんな社会不適合者予備軍の僕が、会社員を辞めない理由を記述していきます。
社会のレールから外れるのが怖い
日本では大学を卒業し、新卒で正社員として就職するのが当たり前という流れがあります。
恐ろしいことに、その既定路線から外れてしまうと社会のレールへの復帰が困難になってしまいます。
僕は高校時代、学校が辛くて中退したかったのですが、社会のレールから外れてしまう恐怖に勝てず、3年間耐えて卒業したという経験があります。
これと同じように、会社員生活もレールから外れてしまう恐怖に勝てず、いつまでも続けるんだろうなと思います。
辞めるアクションを起こすのが億劫
会社を辞めるためにアクションを起こすってなかなかに大変なんです。
これは学校や部活にも言えることなんですけど
続けるより、辞めることのほうが勇気がいると個人的に思うんです。
結局毎日のルーティーンと化してるので、惰性で続けられちゃうんですよ。
上司への申告や次の就職先探しなどいろいろと問題も山積みになり、体が重くなっていく。
仕事は辛いのに、辞める気力もないみたいな。
こういう人結構多いと思います。
親への罪悪感
高校や大学の学費をすべて親に出してもらっていて
そんな自分が無職やフリーターになることはさすがに親に申し訳ないという思いがあります。
正社員として勤めることが親への一番の恩返しになるのではないか、という強迫観念もあり社畜をやっているわけです。
しかし同時に、なぜ自分がこんな思いをして働かなくてはならないのかという自問自答に走ることもあります。
スキルがないから個人で稼げない
生きるためにお金が必要だから働くという人は多いと思います。
かくいう僕もそうです。
自分自身の力でお金を稼げるのなら、必ずしも会社に属す必要はありません。
しかし僕にはスキルも知識もないため、会社員として雇われなければお金を稼ぐことができないです。
したがって、会社員として生きるしか道が無いのです。
会社を辞めないというよりは「辞められない」と言ったほうが正しいですね。
最後に
世の中の会社員ってやりたくてやってる人はそんなにいないんじゃないかと思います。
しかし、そうするしか生きる道はないから仕方ないですよね。
社会人は色々我慢して、身を削って生きている。
生きるために仕事をしているのに、その仕事で精神をすり減らすって、なんだか違和感ありませんか。
毎日こんなことばかり考えながら通勤してます。
まだまだ社会人生活は長い。
定年まであと40年以上
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