20年弱生きてきて、気づいたことがある
僕は女にモテない
中学の時はクラスメイトの女子から気持ち悪がられてたし、高校の時はそもそも女性との関わりが0だった
比喩ではなく、本当にゼロなのだ
高校時代のクラスメイト女子の名前など誰1人わからない
当然女友達なんか1人もいなかった(今もいない)
これでも小学生の頃はモテたんだ
小2の時は栞ちゃんに毎日のようにハグされていたし、小4の時はクラスメイトのまこちゃんからラブレターをもらったり、その友達のみいちゃんからも告白されたり
小学生で告白されることほど不毛で無意味なことはないんだけれどね
だって告白したところで、何が変わるわけでもないのだから
告白イベントが終わっても少し意識する程度で関係性はあまり変わらなかったし
僕がませたガキだったなら、告白されて付き合うなんて事をしていたんだろうか
せめて中学の時ならそんなこともあったかもしれないね
でも残酷なことに、中学に上がるとそんなピンク色なエピソードは一切なくなるのだ
悲しきかな、いざ望んだ時に手に入らないのが世の常である
18年間生きてきて異性との関わりがないと、人は拗れるもの
具体的にいうと「女が周りにいないのなら、自分自身が理想の女になってしまえばいい」という歪んだ発想だ
女装する人の恋愛対象が女であることは割とよくある話で
その理由はこの歪んだ発想が起因しているのかもしれない
大学生になった僕はいとも簡単にウィッグやカラコン、メイク道具を手に入れることができた
最近はYouTubeでなんでも調べることができるから、誰に教わることもなく女装を習得することは容易い
なによりYouTubeで女装動画を投稿すると、結構再生数が良かったので何本か投稿した
でも何回か女装するうちに、すぐ飽きてしまう
最初の方は変身した感じがして新鮮だったけど、やっぱり素材が同じだから代わり映えしないし
なによりメイクするのが面倒くさい
女装からの卒業である
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