社会人になったばかりの頃は、仕事がわからなかったり、慣れないことの連続できついのだが
社会人3年目は、新入社員とはまた違った辛さがある
①求められるレベルが上がる
僕が新卒で入った会社の内定式で、常務に言われたことを今でも覚えてるんですけど
「どんなことにも挑戦でき、そして失敗が許されるあなた方が羨ましい」と言われたんです
社会人としてキャリアを積めば積むほど、失敗しづらくなる ということを言われました
これはきっと、新入社員である僕らには、失敗を恐れずに色々挑戦してほしい、という鼓舞のために言ったと思うんですが
その言葉の意味を、最近やっと理解し始めた気がしています
入社年数が増えるほどハードルも上がってくもの
「3年目なのにこんなこともできないの?」という風に見られてしまう
それが怖い
1~2年目はどんなミスでも多めにみてくれる上に、そこまでのクオリティを求められない(新入社員補正)
②選択肢がなくなっていく
新卒時代や20代前半はたくさんの選択肢があった
様々な業界、職種、仕事
未経験職種にも関わらず、すんなりと今の会社へ転職できたのは、まだ新卒1年目の23歳だったからだ
しかし、年齢を積み重ねるごとに未経験職種への転職は難しくなっていく
だから今の仕事を続けるしかなくて、逃げ場がない
このまま今の会社にいていいのか?本当にこの方向性で舵を切っていいのか?そんな不安
キャリアの軌道修正は、歳をとるほど難しい
正直なところ、出世はしたくない
けれど歳を取れば取るほど、役職なしは居場所を失うというジレンマ
社内での存在意義を問われてしまう事態だってある
・・・
「精神的に向上心のないものは、馬鹿だ」というフレーズが頭をよぎった
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