正直、楽しかったのは最初の数週間だけだった(当たり前か)
現在僕が所属している部署は、新卒で就いた接客業とは全くの別世界だった
自分のデスクがあること、パソコン業務、電話対応やコピー機やFAX、シュレッダーさえも…何もかもが新鮮で社会人感があって、ワクワクしてたよね
しかも業界ではそこそこ有名な会社だったので、内定を貰った時は本当に嬉しかった
弊社の商品は今この記事を読んでくれている方々も一度は手にしたことがあるんじゃなかろうか。そういうものを作っている
でもいざ働き出して数ヶ月経ってみると、当時の嬉しさやありがたみなんかも薄れてしまうもの
改めて実感する、働くって大変だ。当たり前だけど
自分の仕事には責任をもって取り組まなきゃならない
最初はわからないことだらけで不安も多かった
仕事を理解すればするほど、今度は別の不安が増えてくる
というか現実が見えてきてしまうんだ
自分が今どういうことをやっているのか、5年後、10年後にどうなっているのか
前言撤回、10年後の自分なんて全く想像つかない
毎日のように不安で押しつぶされそうになるし、会社に行きたくない気持ちで吐きそうにもなる
出勤前の朝、どうしてオエッ…って吐きそうになるんだろう?休みの日は全くならないのに不思議だ
そして仕事終わりには「今日もなんとか乗り切った。。」と安堵と達成感を得る生活が続いている
僕は気が小さいから、他人のちょっとした言動が気にかかる。仕事内容に加えて、これもまたストレスのうちの一つだ
向こうにとってはちょっと注意しただけなのかもしれなくても、僕にはそれが苛立ちや怒りに見えてしまうのだ
ちなみにこういう気質を持つ人のことをHSP(非常に感受性が強く、敏感な性質を持つ人)っていうらしい
まあ、僕はまだマシな部類かもしれない
なぜなら職場にあからさまなパワハラをしてくるような上司はいないからだ(というか優しい人が多いと思う)
もちろん仕事のことで注意されたりはあるけれど、怒鳴ったり暴言を吐いてくるような人はいない
世の中には、このご時世でもパワハラに苦しんでいる人がたくさんいるんだろう
想像しただけで辛いな
そんなこんなで、僕は今日もなんとか生きてます
あんまり先のことばかり考えても労働人生が長すぎて絶望するだけなので、思考停止しよう
それが少しでも今を楽しく生きるコツ
コメント