今の会社に入社して、1年と8ヶ月が経った
第二新卒で入社した私は、新卒入社した子達と同期ということになる
その年は現場職の高卒しか採用していないので、ひと回り年下の同期ではあるが
〇〇
以前に働いていた会社で、社長から貰った言葉を今でも覚えている
それは「同期は大切にしなさい」ということだった
同期というのは特別な存在で、言わば運命共同体。大袈裟にいうと同志でもあるようだ
当時はあまりピンと来なかったが、今ならわかる
特に「新卒入社した会社の同期」というのは生涯をかけて仲良くなれる可能性があると思う
新卒就活において、数ある中から同じ会社を選ぶということは、価値観や本人の性質が似通っている場合が多いのだ
少なくとも僕はそれを感じた
第二新卒で入社した今の会社は、同期たちが5歳も歳下なので、前いた会社のような歳の近い同期ではない
それが更に、「同い歳で自分と似た境遇の同期」というものがいかに希少だったかを認知させる
そもそも新卒で入る会社以外は全て「中途採用」になるわけで
そうなると、本当の意味で自分と同じ年齢の「同期」がいるのは新卒入社した時だけだ
もっと親密になれる可能性はあった。関係性を構築すればよかったな、と今更ながら思う
コロナ真っ只中でなければ、食事会くらいはできたんだろうに
転職をして、それだけが僅かに心残りだ
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