高校生の頃のお話
僕の高校では週に4日くらい体育の授業があった
あ〜思い出しただけで憂鬱な気持ちが蘇るなぁ
体育の授業が1番嫌いだったからね(迫真)
運動が嫌いなわけではないけど、うちの学校の体育はチームスポーツ系の球技しかやらなかったから
僕がミスしたらクラスメイトから嘲笑やブーイングが起きるため、公開処刑的な時間だった
あと内容がそこそこ本格的だから単純に疲れるってのもある(体育後の授業は頭ぼーっとする)
話を戻そう。体育がある日は体育着を持っていかなければならないのだが
僕は何度か持っていくのを忘れた
忘れないように制服の下にジャージを常に着ておけばよかったのかもしれないが・・・
夏とかは死ぬほど暑いし、制服の着心地も悪くなるのでそれはしなかった
体育着がないことに気づいた時、心臓は鼓動を速め息が上がる。目の前がクラクラする
焦燥と絶望に打ちのめされるのだ
体育教師は怖いので何を言われるかわかったもんじゃない
だから体育着を忘れた日は、母親に頼んで学校まで届けてもらった。高校生にもなって
これは昨今では珍しく専業主婦の母親を持つ僕の特権だった(家から学校も近かったし)
こうして僕は何とか窮地を乗り切るのである
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