気づいたら教室にいた
授業参観なのか、教室の後ろには大人がいっぱいいる
恥ずかしかった
母がなにやら発言すると、僕は奇異の視線に晒される
僕がもしクラスの人気者なら話は違ったろうに
24歳になったばかりの会社員が、何の疑問も持たずに席に座っていた
とうの昔に卒業したはずなのになぜ学生服を着ているのか?
紫色の学ラン。そもそも通っていた高校の制服ではない
気づけば卒業式当日。廊下を歩いていた
周りには同じ制服を着ている地元の友達がいた(みんなバラバラの高校に進んだはずなのに)
継ぎはぎだらけの断片的な夢をみた
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