一人暮らしをしている人は偉い。
実家暮らしは甘えだ。
実家を出ることで初めて自立と言える。
そういう風潮が世間的にあると思います。
しかし僕は、社会人になっても実家で悠々自適な生活を送っています。
実家暮らしはメリットだらけなのです。
特に首都圏に実家がある場合は。
今回は実家暮らしの僕が感じたメリットとデメリットをご紹介していきます。
金銭面の負担がかなり減る
東京都心の方で賃貸の部屋を借りるとなると、最低でも月に6万はかかりますよね。
住んでるだけでお金が取られるのは、かなり勿体ないと思うんです。実家ならそれが実質タダになるわけで。(実家に対する固定資産税の支払いや家に生活費を入れるなどはあるかもしれませんが)
実家から通える範囲に職場がある場合は実家暮らしでいいと思います。
僕は会社員で年収200万、手取り15万ですが、実家に住んでるおかげで無理なく貯金できています。
賃貸で1人暮らしするとなると、少なく見積もっても家賃で6万、食費で3万、生活費や雑費で3万かかります。12万以上のお金が毎月固定で支出されることになります。
実家暮らしでなければ、きっと貯金なんてできていなかったことでしょう。
親孝行になる
そして実家暮らしは親にとってもメリットだらけなのです。
実家暮らし=親不孝者というレッテルを貼られがちですが、実はそんな事ないのです。
家族仲が悪い場合は、家にいて欲しくないかもしれませんが、そうでもなければ親は子供と一緒に暮らしたいはずです。
そして、子供が賃貸料金や生活費を浮かすことでお金をより多く手に入れると、親の資産が増えるも同然なのです。
親の誰しもが、自分の子供がお金を持っていないより持っている方が嬉しいでしょう。
実家で生活し、キチンとお金を管理する。貯金するもよし、自己投資するもよし。たまに親に感謝の言葉を伝えたり、ご飯をご馳走するのもいいでしょう。
実家暮らしこそ最高の親孝行と言っても過言ではないかもしれません。(※個人の感想です)
友達や恋人を家に呼べない
実家暮らし最大のデメリットはこれでしょう。
一人暮らしをしていれば、いつでも人を呼ぶことができます。(片付けていれば)
一方で実家暮らしをしていると、気軽に人を呼ぶことはできません。
お互い実家暮らしのカップルは、家デートなんて気軽にできないでしょう。
甘えた考えになりがち
実家に住んでいると、仕事を辞めたとしてもすぐに路頭に迷うことはないです。
実家に金銭的余裕があればあるほど、働かなくても生活できてしまうでしょう。
仕事が辛かったらすぐに逃げ道を用意できるということです。
一人暮らしなら、どんなに辛い状況でも収入がなければ生きていけないので、そう簡単に辞められないと思います。
僕は「本当にキツくなったら、最悪仕事辞めればいい」という気持ちで毎日生きています。(お父さんお母さんごめんなさい)
捉え方によってはこれはいいことなのかもしれません。
無理して過労死したら意味がないからです。
生きるための仕事で命を絶つのは、あまりに悲しすぎます。
まとめ
色々とメリットデメリットあげましたが、収入が少ない僕の場合は実家を出る財力がそもそもないです。
収入に余裕があったり、実家が不便な場所にあり通勤が困難だったりする場合、一人暮らしの方がメリットが大きくなるかもしれません。
実は僕もお金があるならば一人暮らしをしてみたいと思っていたり、、、
しかし、現実は厳しい。
今は実家でお金と力を蓄えたいと思います。
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