しのみや りょん

SS(ショートストーリー)

彼と彼女は利用し合う❺ 最終話「放恣の果て」

※この物語はフィックションです。実在する団体・人物とは関係ありません ❹の続きです 「もうやばい、締め切りが鬼すぎる!」 カフェの机に突っ伏したカナの声は、店内のジャズBGMよりも元気に響いていた。 ...
SS(ショートストーリー)

彼と彼女は利用し合う❹ 「恢復」

※この物語はフィックションです。実在する団体・人物とは関係ありません 前回❸の続きです 『じゃあさ、遊びに行こうよ』 カナからのその一文に、思わず笑ってしまった。 慰めの言葉も、同情のスタンプも...
SS(ショートストーリー)

彼と彼女は利用し合う❸ 「不適」

※この物語はフィックションです。実在する団体・人物とは関係ありません 前回❷の続きです 必要なときに声をかければ、なんとなく会って、それなりに楽しい時間を過ごして 深く干渉しすぎることもなく、...
SS(ショートストーリー)

彼と彼女は利用し合う❷「邂逅」

※この物語はフィックションです。実在する団体・人物とは関係ありません ※前回①の続きです 「あ、ブロックされてるわ」 数ヶ月前に何度か遊んだ女は、用済みとなった俺に興味を失ったようだった 浮気が...
2次元

2025年夏アニメ 視聴作品

安定のプリティーシリーズ。歴代の中でもプリリズAD、RLの次に好きな作品となった。頑張り屋で友達想いで優しいみつきちゃんがすきです、はい。 2期男子高校生(拗らせ)が思い描くバカな大学生という感じ。このノリ嫌いじゃない 美少女...
会社員

「売る」難しさ

売れない恐怖と、どうすることもできない現実を目の当たりにした そして自分の無力さを思い知るのである 私は晴れて大学を卒業したのだが、この時の心情を今でも覚えている それは期待感ではなく、不安や悲観といった負の感情...
日記

踏んだり蹴ったり

寝坊した 目覚めると、いつも電車に乗る時間 セットしたアラームが無音設定だった 幸いなことにチャリで行けばまだ間に合う 同じ市内なのに、電車で迂回しなければならないためこのようなことになる 得てして田舎という...
自分語り

0→1(ゼロイチ)料理

自炊を始めて早3年 自覚したのは、私は料理が苦手ということだ 正しくは、単に〝面倒くさがり〟なのかもしれない 盛り付け方、加熱時間、投入量、凝った工程etc レシピ通り作れば失敗しないのだろうが、それが苦痛なのだ ...
SS(ショートストーリー)

彼と彼女は利用し合う❶ 「序章」

※この物語はフィックションです。実在する団体・人物とは関係ありません 彼は満たされなかった ただ自分という存在を認めて欲しかったのだろう 大衆酒屋。喧騒の中にいた。馬鹿な大学生と限界リーマンが跋扈するこの空間はひ...
会社員

2週間、夜勤した感想

27歳にして人生初の夜勤を経験するとは 実は6/13〜6/30の間、現場研修で夜勤勤務(23:00〜8:00)をしていました 新卒中途に関わらず、現場研修を3ヶ月設ける会社はなかなか珍しいとは思うが、現場の実作業を知ることはと...
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