365日毎日欠かさずやっていること。人類はそれを習慣と呼ぶ
歯磨き、シャワー、手洗いうがい etc…
人によって実施している習慣は変わるだろうが、僕はここに「飲酒」が入る
なぜ酒を飲むのか?そこに酒があるからだ!
…と言いたいところだが、きっかけはネガティブな理由だった
〇〇
端的にいうと会社員1〜3年目の僕は、不貞腐れたガキだった
理不尽な社会に対して不満を口にするだけの、どうしようもない人間だ
昔の自身の動画やブログを見ると、「働きたくない」「会社員つらい」「やりたいことがわからな い」という弱音ばかりを吐いていたことがわかる ※当時のYouTubeの動画は一部を除きほとんど非公開にしておりますが、ブログは残っています
では今は立派な大人になったかというとそうでもないが、その時に比べれば幾分かマシになったとは思える
もちろん現実世界ではそんなこと口にせずやっていたが、嘘偽りない本心であった
この要因は、社会人になりたて(理想と現実のギャップ)、慣れない仕事、コロナショックによる異様な人事異動、業績悪化(コロナにより大打撃を受けている業界だったので)によるものだろう
そんな状況の中、気分転換に「ほろよい」を飲み始めたのがきっかけだった
〇〇
取っ掛かりとしては「ほろよい」を一缶飲むというのが毎日のルーティーンになった
単純にジュースのように味が美味しいので飲んでいた
社会人一年目はそんな感じ
そして2年目に入り仕事も落ち着いてきた頃に、当時付き合っていた彼女(今は妻)と週末に宿泊をするようになった
その時に度数が高めの缶チューハイを何本か買って、ホテルの部屋で飲むのが楽しく、毎回の恒例になっていった
お互いに実家暮らしだったので、中間地点である都心に宿泊をするのだが、仕事終わりに合流して、酒を飲み、夜の繁華街を練り歩くのは楽しかったのだ
これが酒の楽しさを見出した1番のキッカケである
そしてその後会社の同僚・先輩との飲み会の機会があり、楽しいということに気づいた
ネガティブな理由で明日への不安が和らげるために飲んでいたら、次第に明日への活力になったということだ
酒が自宅の冷蔵庫に充実していると嬉しい気持ちになる
日々のささやかな楽しみである