通勤中、寝ぼけ眼な虚な目で

日記

最近またこのモードに入っている。

人生について、仕事について考える。

このままでいいのか

こういうときの私はよくネットで検索していた。

「自由に生きる」

「会社員 辞める」など。

検索すれば、いくらでも出てくる。

同じような人。
仕事を辞めた人。
人生を変えた人。

はいはい。なるほど、ね。

ふと思ったんだが、これを読んだところで、目の前の現実は何も変わらないんだよな

そりゃあ、「仕事 きつい」で検索したところで、明日の仕事がなくなるわけはない。

翌朝になれば、また電車に乗る。

会社に着けば仕事をする。

そして帰れば酒を飲む。

実に分かりやすい。

そんなある日、通勤中に本の広告が目に入った。

「我慢して生きるほど、人生は長くない」

確かに、人生は我慢して生きるほど長くない。

……で、だから?どうする?

結局ここに行き着く。

じゃあ、仕事を辞めるのか。

人生というのは、思ったより長くないかもしれないが、衝動で動くにしてはとても長いのだ。

当たり前の話である。

そして最近、もう一つ思う。

僕は疲れているんじゃないか?

仕事が終われば、酒を飲む、飲む、飲む。そして全ての思考を強制停止させる。

毎日これである。

これはこれで、なかなか完成されたシステムだ。

ただ、最近久しぶりに、

「遠くに行きたい」

と思った。通勤中に

友達とも夜に飲んだ。

友達との飲みは楽しい。

これは間違いない。

でも数時間後には家に帰る。

そしてまたいつもの生活に戻る。

仕事。

通勤。

酒。

睡眠。

また仕事。

たまに飲み会。

どうやら僕は、この「いつもの生活」から一度離れたいらしい。

もっと刺激が欲しい、というより、

「日常から離れたい」

のかもしれない。

知らない街に行ってみる。

何も予定を入れずに過ごす。

仕事のことを考えない。

人生についても考えない。

そういう時間が必要なのかもしれない。

人生について考えるのは悪いことではない。

ただ、疲れているときに考え続けても、あまり良い答えは出ない。

「このままでいいのか」

「何のために働いているのか」

「人生って何なんだ」

そんなことばかり考えてしまう。

そして、ネットで検索する。

検索して、ぼーっと眺めて、仕事に忙殺されて

また考える。

でも現実は変わらない。

だから最近は、

「まあ、いいか」

と思うようになった。

人生なんて、解決しないことのほうが多い。

全部を理解する必要もない。

全部を決める必要もない。

疲れているなら休めばいい。

遠くに行きたいなら行けばいい。

そして、また仕事に行く。

結局、目の前のことをやるしかない。

そう思いながら、今日も電車に乗っている。

明日もたぶん、同じ電車に乗る。

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