社会人4年目の平凡なサラリーマンです。YouTubeに動画投稿してます。
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「責任」とは

社会・経済

社会人になって嫌というほど意識するようになった概念

それが「責任」だ

社会人には多くの責任が付き纏うらしい

その言葉自体をよく聞くし、自身でも使うけれど、意味をいまいち理解していない気がした

大学生の頃、僕が所属していたサークルで、4年生の先輩たちがとある事でバッシングを受け、「責任を取って辞める」と言い退部していった事件があるのだが

その時に女性陣の放った言葉が忘れられない

「責任を取ると言ってるけど、退部は「逃げ」だよね」と

責任を取って辞めるという行動は正しいことじゃないのか

そもそも責任ってなんだ?

単純に言葉の意味を調べてみた

  1. 立場上当然負わなければならない任務や義務。
  2. 自分のした事の結果について責めを負うこと。特に、失敗や損失による責めを負うこと。
  3. 法律上の不利益または制裁を負わされること。特に、違法な行為をした者が法律上の制裁を受ける負担。

なんとなくわかるようで、わからない

ビジネス上における「責任」

正直なところ、言葉の定義が広すぎてよくわからないので、自身が会社でよく言われる「責任」の理解を深めるところから始めてみた

責任には大きく分けて3つあるらしい

「遂行責任」「説明責任」「賠償責任」

引用元サイト manager LIFE
「俺が責任を取る」って良くいうけれど、実際責任ってどうやって取るの?
ビジネスでの「責任の取り方」って? ビジネスにおける「責任」は、実は意外と幅広い概念を表しています。このことが「責任を取る」という表現を分かりづらく曖昧なものにしてしまっていると考えられます。ビジネス上での「責任の取り方」は、大きく

遂行責任・・・自分に課せられた使命(求められた成果)を全う(達成)する義務

※例えば現状のプランで目標達成が難しいのなら別の策を練り、どんな手段を使ってでも最終的には目的を達成することで、遂行責任を果たしたといえる

「○○だったので無理でした」→「うん、それで?達成するためにどうするの?」といった感じで

結果を出せなければ「言い訳」とされてしまう

説明責任・・・目的を達成することができなかった原因や自分が失敗したこと、今後の策について説明する義務

※例えばあらゆる手段を用いても、どうしても達成できないことがあった場合、新たな手段や再発防止対策を練り、相手(上司など)に納得してもらうことで初めて説明責任を果たしたと言える

賠償責任・・・目的を達成することができなかった場合や問題が起きた場合に、立場に応じて罰を受けること

※例えば、求められた成果を上げることができなかった場合、降格したり減給したり、法的処置を受けたりする

本来1番重要なのは目的を達成することであって、罰を受けたところで目的達成できるわけではないのだが…


改めて上記の定義で考えてみると、4年の先輩たちは責任を取ったのではなく、逆に責任を放棄したという風に捉えることができる

辞めてしまえば関係のない他人となり、何かを負う義務や重圧もないのだから

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