予定のない休日は何ヶ月ぶりだろう?
そう思えるほどに、常に何かしらの予定が入っていた。
入っていたというか、“意図的にそうした”という方が正しい
サラリーマン生活も早6年が経つのだが、最近特に実感するのは “限られた時間を無駄にしたくない”という欲求である
仕事の日は毎日2〜3時間の残業がデフォルトなので、何かするとなれば休日でないと難しい
休日になったら溜まった家事(洗い物、洗濯、掃除)を片付けて、買い物に出かけたり
ご飯を食べに行ったり、運動したり、そんな普通のことしかしていないけれど
──さて、本日は何も予定がない
妻が親戚の結婚式で九州へ行っているため、1人で過ごすことになっている
〇〇
朝
何度も二度寝をした挙句、10時半に起床。罪悪感はあるが、多少HPが回復したような気がする
昼飯を適当に済ませて横になると──またまた眠る
身を委ねるがままに落ちていくこの感覚は、とても気持ちいい
目が覚めるともう夕方だ
やってしまった…だが後悔はない
なんだか疲れが取れた気がするので
ダラダラとYouTubeを流し見するこの時間は「勿体なく」思えてしまう
見たいと思える動画もなく、何度も何度もスワイプスする
流れてくるのは既視感のある動画ばかりだ
時間の無駄だと分かっていても、他にやることもないので愚直にスワイプし続ける
〇〇
暇は悪だ
罪悪感と焦燥感、そして明日の仕事のこと、将来のこと
時間は余計な思考を増殖させる。そして瞬く間に自分自身を蝕むのだ
食品を腐敗(微生物を増殖)させるために必要な要素が、栄養、水分、酸素、温度等と定まっているように
人間を腐敗させる条件もまた、定まっているのだ
無意義と思う時間を過ごすことは、人間の体には毒である
別にYouTubeを見るのが悪いわけではない。自分自身が無駄だと思わなければ良いだけで
そうするには考える時間を無くすために、暇をなくすのが手っ取り早い


