古来より日本はサラリーマン大国である
実に労働人口の約9割が雇われの身分らしい
そもそも自営業や起業をするという文化が日本にはないのだから当たり前か
よくよく考えてみると、学校教育は会社員としてのスキル磨きに特化していたように思える
学校では先生の言うことを聞き、他人との協調を重視され、特化したスキルではなくゼネラル(バランス型)な人間が優秀だと評価される
学校の成績で例えると、数学がトップクラスにでき、最高評価の5をとっている生徒がいるとしよう。しかし、他の科目が全部1である。一方で、5は無いが、満遍なくこなしてオール4を取っている生徒がいる。これは後者の方が評価される(高校受験や大学受験は1科目だけでは突破できないことが多い)
加えて学校では勉強とスポーツという2つの尺度でしか評価されないのも大きい
勉強とスポーツ以外にも有用なスキルはたくさんあるだろうに
話が逸れてしまったが、我々凡人は組織の中で発揮できる性能を磨き続けなければいけない
代わりなどいくらでもいるのだから
自分自身の力で金を稼ぐことができるか?ほとんどの人間にとって否である
仕事辞めたい なんて弱音を口にしたって「じゃあ辞めてどうぞ」と言われてしまうのが現実なのだ
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