物事には大抵「終わり」がある
例えば、マラソンではあらかじめゴールの位置が決まっているだろう?
だから最後まで走り切れるんだ
22年間生きてきた中で、長くとも3年あれば大抵の物事は終了してきたように思う
高校生活もそうだった。3年という期間が決まっていたから僕は乗り越えられた
じゃあ、社会人生活はどうだ?
今までに経験したことがないくらい、途方もなく長い道のりである
少なく見積もってもあと45年
その頃にはもう半分死にかけの老体となっているだろう
いくら先を見てもゴールすら見えない
当たり前だ、自分が今まで生きてきた倍以上もの時間を、人生のほとんどを捧げることになるのだから
自分の意思とは無関係に
どうしてこの生き方がスタンダードなものとして成り立っているのか
不思議でならない
ここは狂った世界だった
コメント