初めて見る景色って、どうして輝いて見えるんだろう?
忘れもしない大学3年の夏
ちょうど今くらい、暑くてたまらない時期だった
まだ20歳になったばかりの僕は、青春18切符を握りしめて東京から旅立つ
四国の中でも最奥にある愛媛県の、そのまたさらに最西端を目指していた
間違いなく人生史上、最も長い旅だろう
※1日10時間電車に乗ることも
1日目
窓から眺める景色はあまり代わり映えがしなかったけど、山に囲まれた大自然を見ているだけで旅をしている実感が湧いてきた
あと地方ほど電車を利用する人がいないから、超快適
静岡を抜けて最初に降り立ったのは名古屋
駅前は結構栄えてたけど、街はそんなに広くなかったな
そういえば、関東以外の都市に行くのは初めてだったかもしれない
街並みは東京とさして変わらないように思えた
2日目
次の日には名古屋を出発
滋賀県を通る必要があるため、琵琶湖へ
・・・海かな?
湖というにはあまりに広大すぎた
水平線まで見える湖があってたまるか
それに釣りをしている人も沢山いた
湖では一体何が釣れるんだろう?
3日目
人生初の兵庫県神戸市に降り立つ
街並みや雰囲気が横浜に少し似ている
両方とも同じく港町のため、西洋文化が取り入れられたお洒落な街
おまけに小規模な中華街もあって、ますます横浜に似てる
神戸といえば 神戸牛ということで
神戸牛バーガー🍔肉のレベルが高かった(気がする)
4日目
岡山駅が想像以上に栄えててビックリ
これは都会だ・・・( ゚д゚)
お恥ずかしながら、お伽話「ももたろう」の発祥の地が岡山であることをここで知った
きびだんご 美味しかったなぁ
岡山を南下して四国の地へと足を踏み入れる
香川県といえばやっぱりこれだよなぁ・・・!?
どこでも食べれそうな普通のうどんに見える・・・?まあここで食べるからこそ特別なのである
心なしかコシがあるように感じたし
5日目
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