今回は、悪い意味で話題になってしまった今期アニメ
「幼なじみが絶対に負けないラブコメ」(略称:おさまけ)
の原作ファンである僕が
アニメ3話を見て率直に思ったことを語っていきたいと思います
作品の概要
知らない人のために簡単に説明します
この作品は原作がライトノベルで電撃文庫から出版されています
また、1巻発売日が2020/5/23とかなり新しめな作品となっており
通常ライトノベルはアニメ化するまでに初刊発売から2年以上はかかるのですが、驚異的なスピードでアニメ化をしたということがわかりますね
このライトノベルがすごい!2020ランキングでも新作部門2位を獲得しています
名シーンが迷シーンへと昇華した瞬間
早速問題のシーンについて触れていきます
※若干ネタバレ注意
一言で今の感情を表すと「酷い」です
元天才子役の主人公は、人気絶頂期に芸能界から突如姿を消した
それには色々な事情があり
そんな過去を乗り越えて、もう一度だけ舞台に立とう
そう決意して学園祭のステージでダンスを披露する
これが問題のシーンです
正直、原作では鳥肌が立つくらいに熱いシーンだったので
ハードルを上げ過ぎていたのかもしれませんが
何が酷いって、肝心のダンスがカッコよくない
というかむしろダサい…
まあこれは自分の中で勝手に作っていたイメージに過ぎないので、仕方ないかもしれません
しかし、それを差し置いてもやはり酷い
動きはカクカクで、所々顔や身体の作画が崩壊してるんですよね
作中屈指の見せ場と言っても過言ではないこのシーンで、どうしてこんな風になってしまったのだろう
ストーリーやキャラ自体はとても好きなので、とても惜しい
やりようのない喪失感が残ります
アニメの広告効果とその重要性
アニメの出来が悪いと、原作がどれだけ良くても見る気が起きない人は多いでしょう
アニメはその関連作品全体の印象を決定するくらい大きな影響力を持ちます
素晴らしい原作であっても、アニメの1シーンが酷いだけで原作全ても同様の評価になってしまう可能性まであります
いくら高級な食材を使っても、料理で失敗しては意味がないのです
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